INTERVIEW

インタビュー

「食」を守り、豊かにする
誇りと責任を胸に

品質保証部
Iさん
(2009年入社)
Kさん
(1998年入社)

Q.1今の仕事内容は?

Kさん

「品質支援課」という部署で仕事をしています。私たちは品質保証の仕事のうち、主に実験を伴う業務を任されています。具体的には製品規格の決定や管理、外部製造委託製品に関するお客様対応を行います。

Iさん

製品は、お客様が使用するときに良い状態でなければ意味がありません。工場で製造した製品は、物流によってお客様の倉庫に入り、その後、お客様に使用していただきます。私の仕事は、これらの過程での製品の劣化を想定する試験を行い、そこから製品の保管期限や保管条件を設定することです。

Q.2あなたの思うウエノフードテクノの魅力は?

Kさん

当社は100年以上続く会社として、食品業界や食品メーカー様から信頼され、売上を支える多くの製品があります。一方で急激な社会の変化に合わせて、常に挑戦的な検討が進められています。歴史と新しいチャレンジが共存するところが魅力的な会社だと思います。

Iさん

食品メーカーであるお客様が、安全で高品質な食品を社会に提供するために、縁の下の力持ち的な役割を担っているところ。一般消費者にはあまり馴染みのない社名かもしれませんが、業界での信頼はいただいていると感じます。

Q.3仕事でやりがいを感じる時は?

Kさん

「これは無理だ」という難問にぶつかることもありますが、「これが原因では?」とか「こうすれば良いのでは?」といった気づきが降ってくる瞬間があります。仮説を検証し、クリアできた時は心の中でガッツポーズです。閃いて試すまでのワクワクや高揚感が、仕事をドライブさせてくれます。

Iさん

常に「ウエノフードテクノの製品は、私が品質保証期限の設定をしているんだ」という誇りをもって働いています。

Q.4印象に残っている経験はありますか?

Kさん

入社して間もない頃、いつものように翌日の予定を先輩に聞きに行くと「自分の仕事を自分で考えられんのか!」と叱られたことです。要は「いつまで指示待ち新人でいるんだ」ということですよね。今の時代、ここまで面と向かって叱られる経験というのはないかもしれませんが、振り返ってみるとありがたいことだと思います。おかげさまでマイペースではありますが、いつの間にか“課題の本質は何か?”を考える癖がつくまでに成長できました。

Q.5今後の目標は?

Kさん

管理職になり判断を求められる機会が増えました。品質保証の現場では、スピーディな対応や法改正対応、取引先原料や製法変更への対応、チャレンジングな自社開発品の品質確認など、日々変化する社内外の事案に対応する必要があります。品質支援課長として一人前になることが直近の目標ですが、助けられてばかりの毎日です。

Iさん

専門である化学分析の分野での先端を目指すとともに、ITの知識・技術を習得したいです。専門知識+IT知識を組み合わせて、より効率的な化学分析のシステム構築ができればと考えています。

ある1日のスケジュール

Kさん

08:40
始業。月曜日は朝会、火曜日は実験室掃除です。
09:00
メールチェック。
12:00
昼食。家族と電話しながら食べることも。
13:00
昼休憩。
13:00
自部署の会議、営業会議、生産会議、開発会議、安全衛生会議、社外との面談など。
16:00
課員と仕事の進捗相談。わからないことは何でも聞きます。
17:30
終業定時。残業時間は日によって異なります。
帰宅。あたたかく迎えてくれる家族に感謝!!

Iさん

08:30
課内朝礼(連絡事項報告)後、腰痛体操。
08:40
業務開始 課内朝会にて、情報共有と業務予定の連絡。
09:00
メールチェック。
09:10
理化学試験作業。
12:00
昼休み。お弁当を食べた後、昼寝。
13:00
理化学試験作業。
17:00
試験データ整理。メールチェック。
17:30
退社。

就活生の皆さんに
メッセージ

Iさん

大変な時期に就職活動に取り組まれていることへの敬意と、ウエノフードテクノを検討していただいていることに感謝を伝えたいと思います。就活は失敗や試練がつきものですが、それらは成長の機会でもあります。失敗から学び、自分を磨いていくことで、理想のキャリアに近づいていくことができると思います。判断に迷うこともあると思いますが、存分に迷って、自分自身を信じて、夢に向かって邁進してください!

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