このページでは、消費者の皆様からよく寄せられる脱酸素剤「オキシーター」やアルコール揮散剤「ETパック」の安全性についてのお問い合わせに回答します。お問い合わせいただく前にご覧ください。
事業者の皆様は、営業担当者あるいは代理店までお問い合わせくださいますようにお願いします。
Q1 | オキシーターを食べてしまいましたが、大丈夫でしょうか? |
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Q2 | オキシーターを食品と一緒に温めてしまいましたが、大丈夫でしょうか? |
Q3 | 食品を開封後、オキシーターを入れたまま長期間保管していましたが、大丈夫でしょうか? |
Q4 | オキシーターは何でできているのですか? |
Q5 | オキシーターは何の役に立っているのですか? |
Q6 | 酸素検知剤とはなんですか? |
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Q7 | ETパックを食べてしまいましたが、大丈夫でしょうか? |
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Q8 | ETパックを食品と一緒に温めてしまいましたが、大丈夫でしょうか? |
Q9 | 食品を開封後、ETパックを入れたまま長期間保管していましたが、大丈夫でしょうか? |
Q10 | ETパックは何でできているのですか? |
Q11 | ETパックは何の役に立っているのですか? |
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1.オキシーターを食べてしまいましたが、大丈夫でしょうか? | |
脱酸素剤「オキシーター」は、誤って食べたり舐めたりされても安全性に問題ない素材を使用しております。 オキシーターは食品と接触することを前提に、内容成分、包材ともに安全な素材を選んでおります。包材につきましては、食品用の容器包装基準に合致したものを使用しております。 このように安全な内容成分、包材を使用しておりますが、食品ではありませんので、念のために「たべられません」の注意書きを表記しております。 ただし、オキシーターの小袋を丸ごと飲み込まれた場合には、袋の角で消化器官などを傷つける可能性があります。そのような場合には医師の診断を受けてください。 |
2.オキシーターを食品と一緒に温めてしまいましたが、大丈夫でしょうか? | |
脱酸素剤「オキシーター」は、食品と一緒に温められた場合でも安全性に問題ない素材を使用しております。 オキシーターは食品と接触することを前提に、内容成分、包材ともに安全な素材を選んでおります。包材につきましては、食品用の容器包装基準に合致したものを使用しております。 しかしながら、加熱によってまれにオキシーターの包材シール部が剥がれることがありますので、食品を温める前にオキシーターを除去してください。 万一、加熱により包材のシール部が剥がれた場合には、内容成分が漏れないように注意して廃棄してください(味、食感の面から、内容成分が漏れ出した場合には、その食品は食べないことをお薦めします)。 |
3.食品を開封後、オキシーターを入れたまま長期間保管していましたが、大丈夫でしょうか? | |
開封後の食品に脱酸素剤「オキシーター」を入れたまま長期間保管されても、安全性については特に問題ありません。 オキシーターは食品と接触することを前提に、内容成分、包材ともに安全な素材を選んでおります。包材につきましては、食品用の容器包装基準に合致したものを使用しております。 食品包装を開封後、オキシーターは空気中の酸素を吸収して酸素吸収能力を失いますので、開封後に食品と一緒に保管されましてもその効力は期待できません。また、まれに包材表面にさびや黒いしみが浮き出ることがあります。従いまして、食品包装開封後は速やかに廃棄してくださいますようにお願いします。 |
4.オキシーターは何でできているのですか? | |
オキシーターの内容成分は、鉄系と有機系の二つに大別できます。 鉄系の主成分は鉄です。鉄が酸化する(錆びて酸素と結びつく)ことで食品包装内の酸素を取り除きます。 有機系の主成分はエリソルビン酸ナトリウム(ビタミンCに似た成分)です。これが酸素と結びつくことで食品包装内の酸素を取り除きます。 オキシーターの包材は食品用の容器包装基準に合致した紙または樹脂です。 |
5.オキシーターは何の役に立っているのですか? | |
脱酸素剤「オキシーター」は、食品包装中の酸素を除去することにより次のような効果を発揮します。 @ カビなどの酸素を必要とする微生物の増殖を防止します。食品の日持ち向上に効果があります。 A 油脂、ビタミンなどの食品成分の酸化を防止します。食品成分が酸化すると、栄養価が低下するほか有害な成分を生成する場合もあります。また、色素成分の酸化を防止することで変色を防ぐことができます。 B 害虫の発生を防止します。 |
6.酸素検知剤とはなんですか? | |
酸素検知剤は、食品メーカーにおける出荷時に脱酸素剤「オキシーター」により適切に酸素が除去されていることを確認するためのものです。 酸素検知剤も、オキシーターと同様、内容成分、包材ともに安全な素材を使用しております。誤って食べたり舐めたりされても安全性に問題はありませんが、食品ではありませんので食べないでください。 |
7.ETパックを食べてしまいましたが、大丈夫でしょうか? | |
アルコール揮散剤「ETパック」は、誤って食べたり舐めたりされても安全性に問題ない素材を使用しております。 ETパックは食品と接触することを前提に、内容成分、包材ともに安全な素材を選んでおります。包材につきましては、食品用の容器包装基準に合致したものを使用しております。 このように安全な内容成分、包材を使用しておりますが、食品ではありませんので、念のために「たべられません」の注意書きを表記しております。 ただし、アルコール(エタノール)を含みますので、気分が悪くなる、違和感があるなどの場合には医師の診断を受けてください。 ETパックの小袋を丸ごと飲み込まれた場合には、袋の角で消化器官などを傷つける可能性があります。そのような場合には医師の診断を受けてください。 |
8.ETパックを食品と一緒に温めてしまいましたが、大丈夫でしょうか? | |
アルコール揮散剤「ETパック」は、食品と一緒に温められた場合でも安全性に問題ない素材を使用しております。 ETパックは食品と接触することを前提に、内容成分、包材ともに安全な素材を選んでおります。包材につきましては、食品用の容器包装基準に合致したものを使用しております。 しかしながら、加熱によってまれにETパックの包材シール部が剥がれることがありますので、食品を温める前にETパックを除去してください。 万一、加熱により包材のシール部が剥がれた場合には、内容成分が漏れないように注意して廃棄してください(内容成分が漏れ出した場合には、味、食感の面から、その食品は食べないことをお薦めします)。 |
9.食品を開封後、ETパックを入れたまま長期間保管していましたが、大丈夫でしょうか? | |
開封後の食品にアルコール揮散剤「ETパック」を入れたまま長期間保管されても、安全性については特に問題ありません。 ETパックは食品と接触することを前提に、内容成分、包材ともに安全な素材を選んでおります。包材につきましては、食品用の容器包装基準に合致したものを使用しております。 ETパックは、食品包装を開封された後は、空気中にアルコールが蒸発してその効力を失います。食品包装開封後は速やかに廃棄してくださいますようにお願いします。 |
10.ETパックは何でできているのですか? | |
ETパックの内容物は、シリカゲル(二酸化ケイ素)の粉末にエタノールを浸み込ませたものです。 ETパックの包材は食品用の容器包装基準に合致した紙または樹脂です。 |
11.ETパックは何の役に立っているのですか? | |
アルコール揮散剤「ETパック」は、食品包装中でアルコール(エタノール)を徐々に蒸発します。アルコールは食品に付着している微生物の生育を防止しますので、日持ちを向上させる効果を発揮します。特にカビに対して有効です。 |